カテゴリ:手術のはなし の記事一覧

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2009年11月 手術室に流れていた曲

ムチャクチャ痛かったセンチネル前の注射を終え、病室に戻ると、
今度は、術前の採血として、動脈血を採取する注射が待っておりました。


太ももの付け根の動脈からの採取です。


普通の採血と同じつもりでいたら。


これもまた痛いじゃないですか!


深いところまで針を刺すからでしょうか。
それとも、採血後に、思いっきり圧迫されるからでしょうか。

こちらも半端ないくらい痛かったです(´;ω;`)


痛いのを2連発でされて、疲弊していると、夕方、今度は、麻酔医がやってきました。
こなれた感じの男性医師で、スマートに問診を済ませていきます。


一通りが済むと、彼は、


「救急隊員の研修のために、ご協力願えませんか?」


と、救急隊員が挿管することを承諾してもらえないかと頼んできました。


こうした研修の依頼は、活きの良い患者に頼む、とどこかで見たことがあります。


若くて、体力があって、それほど難しい手術じゃない患者=わたし。


うってつけですヽ(´▽`)/


それが、他の誰かのお役に立てるなら、と快諾しました。


手術前日は、そんな感じの訪問者の来訪が夜まで続き、
なかなか落ち着かなかった覚えがあります。



そうして手術当日。


朝一番に看護師さんが、真っ白い圧迫タイツと術着を持ってやってきます。


それらを身につけて、手術室までテクテク徒歩で移動します。


ちなみに、術着の下はスッポンポン(´,,・ω・,,`)


パンツも履いてなかったので、スースーと心細かったです。


というか、ノーパンでエレベーターに乗り込みながら、

「今、ここで巨大地震とか来たら、
わたしの下半身はどうなるの?」


と真剣に案じておりました(´∀`)



そして何事もなくたどり着く手術室。

そこは、銀色に輝く宇宙船のようでした。

手術の不安など、どこへやら。

初めて見る手術室の様子に、わたしの目はキラッキラ輝いておりました。

同じ時間帯に手術する患者さんたちが、あちこちで術前の説明を受けております。


わたしも、帽子のかぶり方からレクチャーされ、いよいよ自分の手術室へと向かいます。


個々の手術室も、これまた『ER』で見るそれと同じ光景でした。


「手術台に乗ってくださいね~」


手術台、思ってたより狭いです。
ヨッコイショと乗り上がり、横になります。


昨日会った、麻酔医が、サクッと点滴の針を刺し、ルートの確保をします。


そうそう、そういえば。


手術の前日に、手術室の看護師さんから、

「何かお気に入りのCDがあれば、それを手術室でかけておくことができますよ」

と言われておりました。


お気に入りの曲に包まれて、術前準備。


悪くありません。


けれど、特にCDも持ってきていなかったので、術前の音楽はおまかせにしてありました。


このとき、手術室に流れていたのは、『タッチ』。


タッチ


麻酔で意識が薄れていく中、『タッチ』の歌が最後まで耳についていたことを、よく覚えています。


『タッチ』を聞きながらの意識喪失。


おまかせにしといてヨカッタなあ、と思いましたね(´∀`)


おかげで、術前準備のときは、かなりリラックスできました。


『タッチ』、意外にオススメです(*´ω`*)


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2009年11月 激痛!センチネルリンパ生検の注射

さて、2009年11月の中頃に、入院~手術となり、
ジャージを用意して、さあ、入院です。

入院した病棟は、新しく、とてもキレイでした。

お部屋も大部屋で4人。

割り振られたベッドは、ちょうど窓際で、
カーテンで仕切れば、なかなかの快適な空間になりそうでした。


入院初日でやるべきことは、センチネルリンパ生検の注射くらいです。


これ、今は「痛い」というのが定説になっているようですが、
当時はですね、わたしも、かなりのブログを読み漁りましたが、


センチネル生検をした、という記述はあっても、
その前の注射が痛い、ということを記しているブログは、タブン数少なかったんだと思います。


少なくとも、わたしは、そうした記述を見かけませんでした。


みなさん、入院の準備編、入院~手術本番~術後については、とても詳しく記されていたのですが、
センチネル生検のアイソトープ注入の話となると、ホントに触れてなくて。



そんなわけで、わたくし、この注射に対して、まったく油断しておりました。


痛いなんて、思いもせず。


なんの心構えもなく、先生の指示に従って、
鼻歌交じりでラジオアイソトープ室へ向かいましたかねー。


で、「目印になるお薬を入れますね~」なんて言葉に、
愛想よく、「はあい(´∀`)」なんて返事して。


ぷすっ


──ぎゃああああああ!!!!



叫び声こそあげませんでしたが、うめき声は上げました。


というか、黙って耐えることができないほどに痛かった!


目から星が出たというか、そういう痛みです。


それが、薬を注入しているあいだ、ずっと持続してて、
また長いんです。いや、そう感じていただけかもしれませんが、

そのときの痛みの衝撃だけは、
4年経った今も、鮮明に覚えとります。



で、注射が終わっても、痛みは引かず。


あれ、なんなんでしょうね?


なんであんなに痛むの?


入れている液体が悪いんでしょうか? それとも場所?


先生は、皮膚のすぐしたに薬を入れてるから、と言ってましたが、
ともかく、半端ない痛みでした。


注射を終えた先生が去って、看護師さんが後始末にきたときも、
まだ動けません。

痛み


これまでも鎖骨を折ったり、その手術が終わる前に麻酔が切れたり、お産も経験しましたが、
そんな諸々の痛みの中でも、チャンピオンの痛みです。キングオブ痛み。


正直、針生検の何倍も痛かったです。


というわけで、これから受ける方は、痛みの覚悟をして、臨んでください。


わたしはタブン、油断してたところへの不意打ちだったのもあって、
余計痛かったんじゃないかと思います。


痛みって、それに対して心構えがあるだけで、だいぶ違いますしね。


それにしても、痛かったです(←しつこい)

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2009年11月 入院着は何を着る?

2009年11月、いよいよ入院~手術です。


他の方のブログを拝見しますと、みなさん、入院中の準備編として、
持っていったもの、あったほうがヨカッタものなのを列挙されています。

当時、わたしも入院前には、そのような記事を読み漁り、
「なるほど、なるほど」「ふむふむ」なんてやってた記憶はあるのですが──

実際に入院したときの記憶となると、何を持っていったのか、覚えてないんですよねえ(^_^;)

タブン、あれこれ読んで頭でっかちになったわりには、
大した用意もせずに入院したんだと思います。


ただ、着る物には、ちとこだわりました。


普通、入院着といえば、病院で貸出している寝巻きか、持参したパジャマです。


このパジャマが、わたし的に、あまり好ましくなくて。

いかにも、入院患者といった格好をしたくなかったんですね。

病気で入院するんだけど、少しでも普通の格好で、
一見、見舞い客に見えるくらいの格好でいよう、そんなことを思っておりまして。

タブン、そうすることで、少しでも病気から遠ざかろうとしてたんでしょうね。


──なんて、こだわったことを考えておきながら、選んだのは、ジャージ

ジャージ

しまむらで2980円でお買い上げの一品です(´∀`)


病室に案内されたあと、すぐにこのジャージに着替えて、
術前術後は、見舞い客のような顔をして、肩で風切って歩いていました。
(傷が痛いのをガマンしながらね(^_-)-☆)


実際、手術した次の朝、回診にきた先生は、
ジャージ姿で普通に座ってマンガ読んでたわたしを見て、


「うおっ(゚д゚)、フツーの人じゃん!」

びっくり


と驚きの声を上げておりましたヽ(´▽`)/


そんな感じで、こだわった入院着でしたが、
11月半ばにジャージ1枚は、夜になるとちと寒かったです。


あと、スウェットではなく、ジャージにしたもう一つの理由は、
術後のことを考えて、でした。


胸の手術ですから、
「前開きの下着、前開きのパジャマがよい」
という記述をみなさまのブログ等で見ていたので。


実際、術後は、センチネルと手術の影響で、腕が上がらず、
それなりに痛みもありましたので、前開きのジャージは、重宝しました。


ちなみにこのジャージ、4年経った今でも、春秋シーズンの部屋着として活躍しております(´∀`)


入院着にジャージ、オススメですよ(・ω・)bグッ

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2009年11月 わたしの手術

さて、いよいよ手術へと突入していくのですが、その前に、
わたしの乳がんに行う手術について、ちょっと説明してみたいと思います。


わたしの場合、シコリの大きさは1センチほどでしたので、
温存手術を選択することができました。


ただし、先生、

「全摘したほうが、
のちのちのリスクは低いですが、どうしますか?」


全摘のメリットもしっかり説明されます。


温存の場合は、切り取った組織を丹念に調べ、がん細胞が広がっていないようなら、
残った乳房に放射線治療を施し、その後、がんの種類によっては、
化学療法かホルモン治療、もしくは、その両方を行っていくことになります。


全摘の場合は、この放射線治療をしなくてもよくなる、と言われました。


そう言われましても、やはり、全摘というのは、抵抗があります。


全摘後、再建という方法もありますが、
この当時は、インプラントによる再建が、保険適用外(一部を除く)。

となると、再建するのに大体100万近くかかりますよ、と本やネットで読んでいたので、
また改めて書きますが、ロクな保険に入っていなかったわたしには、
とてもとても、手の出せる選択肢ではありませんでした。


手術の説明後、先生は、


「決めるのは、おうちに帰って、旦那さんと相談してからでもいいですよ」


優しく、提案してくれます。


けれど、心はすでに決まっていました。

「温存一丁、お願いシマス」



切るのはわたしの胸です。そこに夫の意思は必要ありません。きっぱり。

と、そんなことまでは言いませんでしたが、事実、そうでした。


「わかりました」

先生、温存手術への説明を始めていきます。

「…シコリから数センチの範囲を切り取ります」

これ、何センチでしたかねー?
ちょっと失念してしまいました。

ぱい


でも、1センチのシコリに対して、結構大きく切り取るんだなあと思った覚えがあります。


わたしのシコリは、左胸の外側下あたりにありましたので、手術をすると、
下の膨らみが、スッパリと切り取られることになります。


とはいえ、このときは、そんなイメージなど全然ありませんでした。

よくわからないけど、「それでお願いシマス」しか言いようもなく。


ふと、最初の検査をしてくれた○○○クリニックの先生の言葉が蘇ります。

「ちょちょいと切っちゃえば、
  それで終わりだと思うよー思うよー思うよー」



この、ちょちょいのせいで、本当にシコリの部分だけを切り取るかと思っていたのに。


実際は、大違いでした。


でも、ガンは広がっていくのですから、シコリだけを取ってもダメなんですよね。

広がっているかもしれないことを前提に、大きく切り取る。

これ、他の部位でも同じなんでしょうね。



それともうひとつ、センチネル生検の説明も受けました。

これ、今は保険適用になりましたか?

当時は、適用外で、わたしがかかった病院では、48000円かかると言われました。

乳がんでは必要な検査なのに、保険適用外とは。

先進医療のひとつ、なんだそうで。

あ、今調べてみたら、2010年4月から保険適用になってるみたいですね。ヨカッタヨカッタ。



ここまで説明を受けて、最後に気になるのは、
入院日数のことです。

どれくらい入院するんでしょう?

「3~4日、かな」

(゚д゚)

早いッスね!


一応、ガンという大きな病気の手術なんですから……という気もするんですが、
「通常は4日くらいで退院だよー」と言われ、ちょっとビックリ。

これ、同じ温存手術でも、病院によって異なるようですね。


わたしがお世話になった病院では、それくらいの日数が基本のようでした。


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