2014年02月04日 の記事一覧

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2010年5月 研修医がやってきた(゚д゚)

さて、5月の入院で何を後悔したか、についての話です。


5月。


若葉も初々しい時期でしょうか。


若葉です。



2度目の入院は、センチネルもありませんし、
入院初日は、わりとゆっくりとしたものでした。

が、そこにやってくる恐怖の影!

「コンコン、失礼しまーす」


荷解きをしていたら、かわいらしい女の子が病室へやってきました。


ホントに、かわいらし~い感じの女の子です。


あら、こんなおばちゃんのところに何か用かしら?


と、思ってきょとんとしておりますと、


「明日の麻酔を担当させていただく、若葉です♪」


──は?


このかわいい娘さんが?


ははぁ、よく見れば、白衣着てますね。


緊張気味で、一生懸命なのが見て取れます。


今回は、ずいぶんとかわいらしい人が、麻酔医として付くんだなあ、なんて、
このときは、まだノンキに考えておりました。


ところが。


「挿管のチェックをしますので、口を大きく開けてくださ~い」


あーん。


けど、わたし、ちょっと顎関節症のケもあって、それほど大きくは開かないんですね。


すると若葉ちゃん、わたしの口に定規を当てて、

「もっと大きく開きませんか?」


「うーん、ムリかな。ちょっと顎関節症気味だし」


「Σ(゚Д゚)」

若葉ちゃん、ちょっとびっくり顔です。


「そ、そうですか。もしかすると挿管できないかもしれない……もっと大きく開きませんか?」


「いや、ムリですて」


「えー……んーじゃあ、ちょっと確認してきます!」


「いや、あの、前回の手術のときは問題なかったですよ?」


「えっ、あ、そうなんですか? でも一応、確認してきます!」


若葉ちゃん、バタバタと退場です。


残されたわたしはポカンでしたが、でも、こんなのはまだ序の口でした。


若葉ちゃんが若葉ちゃんたる本領を発揮するのは、手術室に入ってから。



と、その前に、ちょっと術前の準備の話を少し。


手術前夜、消灯時間も間近になってから、
主治医の先生がいらっしゃいました。

翌日に控えている、再建手術の準備のためです。

別室に案内されて、胸から背中にかけて、
マジックでキュキュキューっとマーキングされました。


本当に、ただのマジックで書くんですね。


書いてるあいだも、特に話すこともないしで、
10分くらいでしょうか、奇妙な沈黙の時間でした(苦笑


で、病室に帰ってから、ちょっとホラー映画を見て、おやすみなさい、です。


今回は、1回目と違ってなんか熟睡できなかったです。


キレイな病棟という思惑が外れて、動揺していたのでしょうか。



そうして、朝。


お迎えの看護師さんとともに、ノーパンで手術室まで歩いていきます。


手術室の看護師さんは、1回目とは違うメンツでした。


だからなのでしょう、
前回のような『タッチ』のサービスはありませんでした。



そもそも「お気に入りのCDがどうの」なんて話もなかったですしね。


1回目のような暖かい雰囲気ではなく、なにやら手術室が殺伐としております。

こういうのも、そのときのメンツ次第なんでしょうねー。

なんかね、いろいろな部分で思いやりを感じられなくて、イヤな雰囲気でしたね。


それもこれも、若葉の季節が関係していたのかも知れません。


みなさん、新人さんのフォローとかで余裕がないとか。そんな感じでしょうか。



手術室では、麻酔科の若葉ちゃんが、わたしの到着を待ち受けておりました。


若葉ちゃんの、まずやるべき大仕事、

それは点滴のルート確保です。



これがねー、

これが、ひどかった!!!!んですよ




全然、上手に刺せないの。
あっちに刺しては「あれ?」、こっちに刺しては「あれ?」

痛いの痛くないのって。



若葉ちゃんの針刺しが痛くて、そっちをずっと見てたら、
オペ室の看護師さんが、

「気になる?」

って冷たく言い放つんですよ。
まるで、「そんなガン見してやんなよ」と言わんばかりの口調で。


痛いんだから、気になるに決まってるじゃないですか。


もう、イヤーな雰囲気でしたね。

「痛くないようにガス使おうか」

とか言われて、

どうこう言う前に、マスクをあてがわれて、はい、沈没です。


1回目のときのように、
主治医の先生に、あいさつすることもなく、
点滴から麻酔薬が入っていく感覚を味わうこともなく、ガスにより撃沈です。


点滴がうまくさせないから、ガスで麻酔って。


1回目は、和やかに『タッチ』で、フェードアウトだったのに。


2回目は、殺伐とイラついた雰囲気で、ガス嗅がされて、フェードアウト。


しかも。


目が覚めたら、針刺してあるところが、めっちゃくちゃ痛くて痛くて。
痛みのあまり、腕を伸ばすことができない。
しかも、腕には失敗した跡がいっぱいです。



わたくし、泣きました。


ただでさえ、術後の痛みが激しいというのに。
加えて、点滴が痛いとは、これ如何に。


苦痛の夜の始まりです(゚д゚)

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