カテゴリ:発見のはなし の記事一覧

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2009年10月 かかってきた1本の電話

針生検のあと、気になったのは、
シコリの形がなんだかいびつに感じられるようになったこと。

あんな太くて長い針を刺したんですから、当然といえば当然でしょうか。

でも、今までつるんとしていた感触が、ゴツゴツに変わったのは、なんとも不気味な感じでした。

シコリ


でも、心なし、シコリが小さくなったようにも感じられます。

いずれにせよ、診察では「大丈夫だと思うよ」のお言葉をいただいていたので、
気持ち的にはずいぶん楽になっていました。

検査から、次に行くべきまでの1週間は、かなりおだやかに過ごせていたような気がします(´∀`)


ところーが。



ちょうど1週間が経過した金曜日の朝。

1本の電話がかかってきます。

電話を取ったのは、夫でしたので、彼から「電話だよ~」との掛け声がかかります。


「どこから?」

「○○○○クリニックっだって」



がーん(゚д゚lll)


その一言を聞いただけで、なんの用件なのか、すぐにピンと来ました。


あーあ。


一応、電話に出てみると、


「検査の結果が出ましたので、できるだけ早くいらしてください」


もう、ビンゴ以外の何者でもありません。


「はあい」とだけ、答えて、電話を切ります。


夫は、「まだわからないよ」と言ってはいましがた、私にはなぜか確信がありました。

なんでもないのに電話がかかってくるはずもありません。
病院もそこまで暇でもないでしょうし。


夫は仕事がありましたので、2歳になる下の子供と一緒に、病院へ向かいます。



なんでしょう。不思議と心は落ち着いておりました。


なんともないと思いつつも、発見からその日まで、
どこかにぬぐいきれない予感があったからでしょうか。


──というとカッコイイですが、タブン、そんなカッコイイ理由ではなく、
もともと、私、いろんなことに対してスロースターターなんですね。


旅行にいっても楽しくなってくるのは、帰ってからだし、
面白い映画を見ても、その面白さを感じるのは一晩二晩経ってから。


だから、今回の件に関しても、
まず第1段階目としては「そっかー」程度の感想しか抱いておりませんでした。


実感がないってわけじゃないんですけど、まあ受け止めるしかないな、と。


だから、病院へは、子供を連れてでしたが、いつもどおり、落ち着いて行くことができました。


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2009年10月 激痛!針生検のバチンっ!

シコリの組織の検査、これを受けることにしたのはいいのですが、
一体、何をされるのデショウ?

エコーをしてもらった体勢のまま、ベッドの上で、その説明を待ちます。


「あのね、シコリのところに針を刺して、ちょこっと組織を取ってくる検査なのね」


Σ(゚Д゚) 針を刺すッ!?



でも、わたくし、わりと病院にかかることが多いので、採血とか点滴とかの針モノは、
決して得意ではありませんが、さほど縁がないわけでもありません。


一瞬、怯みましたが、すぐに落ち着きを取り戻しました。


ところが……


「で、その針なんだけど、ちょっと太いんだよねえ……」


えっ Σ(゚Д゚)


「太いって、どれくらい……」

「んー、鉛筆の芯くらい、かなぁ……」



ニードル


怖がるのを避けるためか、こんなふうに実物を見せてはくれませんでしたが、
ベッドに横たわった、その視界の端に、ガサゴソとその針を取り出していく風景が映ります。


(な、長い……((((;゚Д゚)))))


わたしには、その器具は、えらいこと太く、長い針に見えました。


(もっと注射針みたいな細いので、ちょいと刺しての検査だと思っていたのに)


なんだか大変なことになってしまったと、ジワリと汗が出てきます。


そんなわたしの不安をヨソに、看護師さんと先生はてきぱきと準備を進めていき、

「じゃあ、麻酔するね~」


えっΣ(゚Д゚)


「ま、麻酔が必要なほど、痛むのデスカ!?」

「んー、まあ、一応ね。痛むとイヤでしょ(´∀`)」

先生、おだやかに麻酔を打っていきます。


ああ、どうしよう……


麻酔が効くのを待つ時間が落ち着きません。


やがて、


「じゃあ、始めていきますネ」


あの、太くて長い器具が近づいてきます。



「バチンバチンって、ホッチキスみたいに組織をとっていくから、ガンバってね。
全部で、3方向から、組織をとっていくからね。じゃあ行くよー」



──バチンッバチンッバチンンッ




痛恨の一撃、いや三擊でした。


なんでしょう、他の方の体験談を見ると、
「さほど痛くなかった」
「大丈夫だった」
と、サラリと書いてあることが多い針生検。

わたしにとっては、びっくりするほどの痛みでした。


組織の採取後、針を刺した場所を、看護師さんが強く圧迫します。

「出血を止めるために、しばらくこうやって圧迫しておくね。肺気胸に注意して見てて」

看護師さんへの指示が飛びます。


肺気胸? 


気になりはしたものの、もう、このあたりで思考が停止しとりました(´∀`)


大きな絆創膏を貼って、さあ、おしまいです。


「じゃあ、結果は1週間後 には出るから、また1週間後くらいに来てください」


「はあい」
ヨロヨロ……

病院から出て車に乗り込むも、あまりの痛みに動くことができません。


ズキン、ズキン、ズキンッッ


ハンドルを掴んだまま、脂汗を流したまま、悶絶です。


こ、こんなんで家に帰れるのかしら……


そう思うほどの痛みでした。

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2009年10月 針生検デスカ(゚д゚)!

助産師さんに紹介してもらった病院は、家から車で30分ほどの距離にありました。


どうしてそうなったのか、よく覚えていないのですが、
診察の日は、夫も子供×2もついてきて、狭い軽自動車に4人、
ぎゅうぎゅう詰めの状態で、病院へ向かいました。


とはいえ、子供は2歳と7歳です。

病院の待合でおとなしくしているのは無理そうだったので、
夫と病院の近くにあった大きめのスーパーで待っていてもらうことにしました。


身軽になって、病院へと向かいます。


地図通り向かってみると、そこは、地元のホームドクター系の個人医院でした。


診療科には、内科のほか、「乳腺外来」と書いてあります。


なんでも元々は乳腺外科の先生で、何百人だかの診断を下してきたのだとか。


そう、病院のHPに書いてありました。


ちなみに、当時36歳のわたしは、このときまで、乳がん検診というものは受けたことはありません。


「何をされるんだろう…」


初めてのことに、やや緊張でした。
待合で読んでいる雑誌も全然頭に入ってきておりません(´∀`)



やがて名前を呼ばれ、先生とご対面。
シコリを発見した経緯などを話して、触診してもらいます。

「ふんふん」

と言いながら、細かく胸をチェックしていきます。

そして、エコー。

この病院には、マンモグラフィーはなく、エコーと触診で、診察をしていきます。


画面に映る影を見て、先生、

「うーん……大丈夫だと思うけどね~」

と軽やかにおっしゃいます。


その瞬間、ホッとしたのは言うまでもありません。


ところが。




「でも、念のため、用心のため、組織の検査をしたほうが安心かも~」




えっΣ(゚д゚)



「そ、それはしたほうがいいんですか?」

「うーん、したくなかったらしなくてもいいけど」

「はぁ」

「でも、僕の奥さんが同じ状態だったら、僕は組織の検査を勧めるかな」



えっΣ(゚д゚)




「一応、ね。なんでもなかったら安心じゃない」

「まあ、そうですねえ……」

「でも、アナタが嫌なら、今すぐ検査しなくてもいいんだよ。
しばらく様子を見て、大きくなるようだったら、そのとき検査するでもいいし」


先生はあくまで、やんわり姿勢です。
決して強くは勧めてきません。

今にして思えば、それが先生の作戦だったのか──は、わかりませんが、
結局、また来るのも面倒だったので、白黒はっきりさせるためにも、
検査を受けることに決めました。


続く。

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2009年10月 発見のはなし~その2~

シコリを見つけてからは、
「なんでもないよ」と「ヤバイかも」の繰り返しの日々でした。


いつもなら、どこか体の不調を見つけても、
「まあいっか」で頭からスコーンと抜けてしまう(体調もそのうち治ってうやむやに)
のですが、今回は、どうしても「まあいっか」のあとに「いや、でも……」という
気持ちが湧き上がってきてしまいます。


どうしてだか、イヤな予感プンプン。

こういうときのカンって、結構当たっちゃうからこれまた放っておけなかったり。


で、1週間が経ったところで、我慢できなくなって、
母乳育児のときにお世話になっていた助産師さんのところへ行きました。

そこで、シコリを見てもらい、ついでに乳腺外来のある病院を紹介してもらいます。


そこからの行動はマッハでした。


帰ってすぐに電話に飛びつき、診察の予約を入れます。


いつもの自分からは考えられない迅速さです。


普段から、この迅速さを発揮できれてば、
もう少し違う人生を歩んでいたかも、と思うほど(´∀`)


それくらい、イヤな予感でいっぱいだったんでしょうね。


「いつもなら軽く流せるのに、流せないこの感じ」


今でも鮮明に覚えていて、思い返すと、お尻がもじょもじょします(*´ω`*)


正直、予約の日を待つのももどかしかったです。


そしてやってくる、診察の日。


続きます。


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2009年10月 発見のはなし~その1~

人に「実は……」と打ち明けると、大概、「どうやって知ったの?」と聞かれます。


わたしの場合、自分での発見でした。


ちょうど下の子供の授乳~断乳を終えて、半年くらいだったでしょうか。


授乳中は、開通している乳腺が少なく細く、そのくせ、乳の出だけは多かったので、
やたらと詰まりまくり、うっかりすれば乳腺炎、
そうでなくても詰まりからできるシコリは常駐、な状態でした。


断乳して半年、チチもしぼんで「ヤレヤレ」と肩の荷がひとつ降りた頃です。


その日、断乳以来、チチに見向きもしなくなった子が、珍しく、胸に甘えてきまして、

赤ちゃん


それでフト、わたしも気になったんですね。



そういえば、断乳して落ち着いてからは、チチ、放置してたなーと。



で、子に押し倒された姿勢、つまり仰向けの状態で、
チチのしぼみ具合を確認してみたんです。



そうしたら、ふと、指先に触れるものがありまして。



その瞬間、ヒヤッと背筋に冷たいものが走りました。

まだ、何かは全然わかってないし、考えてもいないんです。

でも、反射的に、ゾッと体が反応しとりました。


最初は、断乳の名残のシコリかな、とも思ったんですが、
今まで自分が体験してきた、
「母乳の詰まりからできるシコリ」とは、明らかに手触りが違うんですね。


授乳中のシコリは、わりと大きく、
いかにもそこに母乳が詰まってます、といった手触りです。


でも、そのとき見つけたシコリは、小さくて、コリコリ。


何かが違っておりました。


ちなみに、当時、わたしの家系にガンになったヒトは、誰ひとりおりませんでした。


だから、一瞬、イヤな考えが頭をよぎりましたが、
即座に「それはないよな」とも思います。

だって、当時は、「ガン家系」という言葉がメジャーでしたし、
ガンは遺伝によるものが大きいと思っていましたから。



けれど、ぬぐえない、イヤな感じ。


結局、その感じを思い出したり、忘れたりしながら、そのまま1週間を過ごします。


その2へ続く。

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